「野生生物と社会」学会青年部会 若手向け研究企画
「他分野のアプローチに触れる若手研究座談会 ―野生動物管理の学際的議論にむけて-」

【日時】

 2023 年 3 月 4 日(土)13:00 ~ 16:35


【開催方法・場所】

 ハイブリッド開催(東京都&Zoom)

 現地会場:千代田区神田佐久間町2-15秋葉原加藤ビル2階


【趣旨】

 野生動物管理において学際的取り組みは不可欠です。しかし、学問領域ごとでアプローチが多様で複雑であるため、若⼿研究者にとっては他学問の研究理解でさえ困難が伴います。

 本企画では、各学問領域の意義や野生動物管理への貢献について博⼠課程の若⼿研究者に話題提供をしていただきながら、学問の垣根を超えた学生・若手間での交流と議論の場を提供します。

 みなさまのご参加をお待ちしています。

⇒広報用チラシ


【参加対象者】

 現地参加:定員50名 / Zoom参加:50名(いずれも参加費無料!)

 学会員・青年部会員以外の方々もご参加いただけます!!

 ・野生動物管理学や、その周辺分野を専攻する若手研究者や学部生

 ・鳥獣害対策や捕獲に従事される行政職員や一般市民の方々


【内容】

1.Wildlife Managementとは(稲穂太一 東北野生動物保護管理センター)

2.生態学が果たすEBPMへの貢献(同上)

3.野生動物管理とゲノム解析の意義(遠藤優 北海道大学理学院 博士課程 / 学振DC2)

4.獣医学から向き合う野生動物管理(石黒佑紀 帯広畜産大学獣医学研究部門 博士課程)

5.野生動物管理への質的研究の貢献(髙畑優 総合研究大学院大学先導科学研究科 博士課程 / 学振DC2)

6.野生動物政策の政策過程分析(古賀達也 京都大学大学院農学研究科 博士課程 / JST奨励研究員)


【担当者】

・古賀達也(京大院農D2/JST奨励研究員)

連絡先:koga.tatsuya.25u@st.kyoto-u.ac.jp


【申し込み先】

・下記グーグルフォームよりお申し込み下さい。

 https://forms.gle/cZda8HTQW1M5wJmi7

・申し込み締め切り:2月28日23:59まで


【報告書】

1.Wildlife Managementとは(稲穂太一) ⇒報告書

2.個体群生態学と群集生態学が果たす Wildlife Management におけるエビデンス創出(稲穂太一) ⇒報告書

3.野生動物管理とゲノム解析の意義と事例紹介 (遠藤優) ⇒報告書

4.獣医学から向き合う野生動物管理(石黒佑紀) ⇒報告書

5.野生動物管理への質的研究の貢献(髙畑優) ⇒報告書

6.野生動物政策の政策過程分析(古賀達也) ⇒報告書

7.パネルディスカッション報告(渡邉英之) ⇒報告書

8.企画スタッフコメント:他分野の方法論に触れて(木村開人 北里大学獣医学部4年) ⇒報告書

9.登壇者による推薦図書 ⇒図書一覧