「野生生物と社会」学会青年部会主催 コミュニケーション・フォーラム  
『地域白熱教室~ファシリテーターはパシリテーター!?~』

以下の企画は終了いたしましたので、活動報告をご覧ください。

【日時】

 2014年1月13日(月・祝)13時~17時

【会場】

 立命館大学衣笠キャンパス 学而館2階第2研究室
 京都市北区等持院北町56-1 京都駅よりバスで約35分
 (http://www.ritsumei.ac.jp/accessmap/kinugasa/)

【趣旨】

 いま、地域を元気にしようと活動している人が増えています。例えば、害獣である野生鳥獣を利活用してブランド食品として売り出そうとする地域のひとがいれば、それをサポートする行政や企業、NPOもいます。また、普段の農作業や地域おこし活動を支援するために地域を訪れる都市の学生などもいます。そうしていろいろな人が地域に関わるとき、これらの人たちのあいだで話し合いを潤滑に進めて、みんなが納得できる合意を作るための存在として、ファシリテーターが注目を浴びています。しかし、ファシリテーターを職業とするひとがどこでもいるわけではありません。

 今回のコミュニケーション・フォーラムでは、環境コンサルタントとして地域に入って仕事をするなかで、ファシリテーター(あるいはパシリテーター?)として四苦八苦されている方をお呼びします。そして、その体験談を聞くだけでなく、実際にロールプレイングをすることで、参加者全員でファシリテーターについての知識や役割について議論をしたいと思います。

 ファシリテーターという言葉を知っているかどうかに関わらず、今まさに仕事や大学に実習などで地域に関わっている人たちと一緒に、地域での活動の進め方について議論しませんか?地域で活動・研究している人、農山村に興味がある人、野生生物に興味がある人、お待ちしています。

 『地域白熱教室』にようこそ。

⇒広報用チラシ

【プログラム】

 講師:株式会社環境アセスメントセンター 関岡 裕明氏
 ①趣旨説明
 
 ②講演(関岡氏)
 「”多様な主体による協働”の現場から。~意見のはざまで、私の場合。~」
 
 ③ロールプレイング
  case1.ジビエの振興について
  case2.集落を囲う恒久金網柵の設置について
 
 ④感想、講師によるコメント

【参加費】

 無料

【申込・問い合わせ先】

 「野生生物と社会」学会 青年部会幹事:swhs.youth@gmail.com
参加希望者は、氏名・所属・学会員or非会員を明記のうえ、上述のメールアドレスにご連絡ください。

【定員】

 20名(先着順)

【申込締切】

 2014年1月6日(月)

【主催団体】

 「野生生物と社会」学会 青年部会