「野生生物と社会」学会青年部会研究集会#02
第1回「野生生物と社会」学会卒業論文・修士論文発表会
(☆同日開催・参加歓迎☆:グリーンフォーラム幹事会)
日時
2008年4月26日(土)※終了しました
会場
エコギャラリー新宿(新宿区立環境学習情報センター:東京都新宿区西新宿2-11-4 新宿中央公園内)2F 研修室
目的
2006年より発足した「野生生物と社会」学会青年部会(グリーンフォーラム)が主催する活動の一環として、今年度初めて卒業論文・修士論文発表会を開催致します.本発表会では、自然-人間系に関する諸研究に取り組んできた学生の方々に、研究の公表と情報交換の機会を提供することを目的に実施致します.
発表者にとっては今後の研究テーマを展望する上で貴重な意見交換の場にしてもらい、参加者、特にこれから研究に取り組もうとする方々にとっては、自身の論文執筆の参考にしてもらえればと考えています.また、形にとらわれない自由な参加者との議論を通じて、参加者同士の交流の場とし、研究者の方々にもコメンテーターとして参加していただき、若い研究者と第一線で活躍中の研究者との交流を提供する場にしたいと考えています.この発表会では「野生生物と社会」学会の会員・非会員に拘らず発表できます.他の学会等での発表と内容が重なってもかまいません.
学会員の方はもちろん、非学会員でも自然-人間系に関する諸研究に興味のある学部生・大学院生のみなさま、先生方、そのほか研究機関等に所属の方々は、ぜひお誘いあわせのうえご参加下さい.
プログラム
12:15 開場
12:30 開会―趣旨説明
12:35 1.「谷津上流部におけるホトケドジョウの繁殖環境に関する研究」
土井真樹絵(東京農工大学)
13:05 2.「日本在来の淡水魚モツゴの成長過程における食性変化の研究」
渡辺直樹(立正大学大学院)
13:35 3.「コナラ堅果の生長に伴う栄養成分の変化」
宮田沙希(日本獣医生命科学大学)
14:05 4.「宮城県金華山島におけるブナ豊作後のヒメネズミ個体数変化」
森田淳一(立正大学)
14:35 休憩(15分)
14:50 5.「千葉県におけるニホンリス(Sciurus lis)の生息分布変化とその要因」
松山奈央(東京農工大学)
15:20 6.「栃木県における狩猟者の動向と猟場の選択」
戸田春那(東京農工大学)
15:50 7.「地域住民の生活から描く自然の文化的特性と環境問題-釧路湿原東部の湖沼流域を事例として-」
二宮咲子(東京大学大学院)
16:20 コメンテーター講評
16:35 閉会
※講演―各講演30分(発表15分+質疑応答15分)
コメンテーター
鬼頭 秀一 氏(東京大学大学院)
梶 光一 氏(東京農工大学)
草刈 秀紀 氏(WWFジャパン)
須田 知樹 氏(立正大学)
参加者
42名(発表者、運営スタッフ、コメンテータ含む)
担当者
企画代表者:小池伸介(東京農工大学)
企画代表者:角田裕志(東京農工大学)
富田涼都(東京大学)
西川真理(東京女子大)
西貝怜(東京大学海洋研)