平成25年度「野生生物と社会」学会 総会 議事録
日時:
2013年11月30日(木)16:45~17:45
場所:
四季の森生涯学習センター西館 多目的ホール
出席:
湯本会長、横山副会長、丸山監事、吉田事務局長、赤坂理事、岩井理事、梶理事、小寺理事、鈴木克哉理事、鈴木正嗣理事、八代田理事、横山理事
会員40人
議長が選出されるまでの間、吉田事務局長が議事を進行した。
1. 会長挨拶
湯本会長から、名称変更後、初めての大会を開催した実行委員会に対して感謝の言葉が述べられた。
2. 大会実行委員長挨拶
横山大会長より、参加者人数が、事前申込117名、当日申込31名、合計148名となった。公開シンポジウム(1)に135名、公開シンポジウム(2)に170名の参加があったと報告があった。
3. 議長選出
議長選出に移り、岩井理事が議長に選出された。これ以降、岩井理事が議長となって議事を進行した。
4. 【議決事項1】平成24年度事業報告・決算報告および監査報告
吉田事務局長から、資料1にもとづいて、平成24年度事業報告、決算報告が行われた。会員は名称変更後、51名減、29名増で、差し引き22名減で428名となった。その後、新入会の増加で455名まで持ち直したが、減った分を取り戻した状況であり、大幅な増加にはいたっていない。平成24年度は、学会誌が1冊しか出なかったため、26万円の繰越金が出たが、予定通り2冊出れば赤字になるところであった。
丸山監事から監査報告があった。敷田・丸山監事から、来年度は財政再建に向けて、重大な決意をもって取り組んでほしいとのコメントが出された。
5. 【議決事項2】平成25年度事業計画・予算計画および中間報告
吉田事務局長から、資料2にもとづいて、平成25年度の事業計画、予算計画ならびに上半期の中間報告が行われた。平成24年度で減少した会員数は、上半期の会員増加で取り戻したが、2013年度会費未納の会員もあり、実質会員数は360人に過ぎない。下半期には、新たな学会に生まれ変わったことをきっかけに新入会員を増加させるとともに、未払いの会員に会費納入を呼びかける必要がある。フォーラム誌は予定通り発行されているが、学会誌は発行が遅れており、1巻1号を12月中に、2号を年度内に発行するという目標で取り組んでいる。
湯本 財政再建に向けてワーキンググループを発足させる予定である。
Q
財政再建ワーキングを作るということだが、最大の原因は学会誌が出ないからだ。学会誌の発行の遅れの理由は何か? 遅れが全く改善されていない。学会誌が出ない学会に入会する人はいない、重大な決意を持って進めてほしい。
A
創刊号にふさわしい原稿を企画していたが遅れたため、投稿原稿に切り替えた。著者校正まで終わっているが、最終校正ができていない。年内に1巻1号、年度内に1巻2号を出す予定だ。
B
編集組織体制を変える必要がある。今の体制では著者校閲が終わってからの作業負担が1名にかかっている。次の執行部では、編集組織体制を作り直してほしい。
議長より、議決事項1について挙手による賛否を問い、賛成多数で議決された。
議長より、議決事項2について挙手による賛否を問い、賛成多数をもって議決された。
6. 【報告事項1】学会誌とフォーラム誌
湯本編集委員長より、学会誌の発行について説明があった。年内(年明け前後)に1巻1号、年度内に1巻2号を出す。
岩井フォーラム誌編集長よりフォーラム誌の発行状況について説明があった。7月に1号を出版、2月に2号を出版予定。編集長を1年後退する体制ができている。会員の皆さんに3点お願いしたい。1)フォーラム誌への投稿受け付け、2)書評の推薦、3)広告企業の推薦。また、一般への販売も協力をお願いしたい。新規会員拡大のためにフォーラム誌を活用したい方には提供する。
Q:
学会誌に関して、毎日学術フォーラムへの委託内容について確認したい。
A:
投稿受付から受理、査読の発行、最終原稿から印刷までは委託の範囲で順調に行われている。著者校正の後の作業で発行が遅れている。
Q:
編集プロセス(進行状況)が、編集委員にもわからない。査読が遅れるのはやむを得ないが、査読終了後、コメントが返ってくるまで、1ヶ月半ほどかかったこともある。編集プロセスの透明性がないと何が問題なのかわからない。投稿者にとってもメリットになることであり、学術雑誌によっては、プロセスを公開しているところもある。
A:
査読意見が異なる場合、責任編集委員が意見を統合し、編集委員長が判断するのに時間がかかる場合がある。
7. 【報告事項2】部会等の活動報告
安田青年部会長より、青年部会について報告があった。2013年5月グリーンフォーラム「自然保護地域から考えるこれからの野生動物管理」を開催、2013年8月日光で現場セミナー「野生動物研究のためのフィールド調査入門」を開催17名参加。2014年1月に京都でコミュニケーションフォーラムを開催予定。
野崎行政研究部会長代理より、行政研究部会について報告があった。2013年8月に京都で「野生動物管理のための社会科学的研究手法」を開催、37名参加、11月29日大会においてテーマセッションを開催。野生生物行政に関する普及啓発手法として、「野生鳥獣の放射能汚染が狩猟者の捕獲活動に与える影響」アンケート調査を実施した。部会員は89名、4名増、准部会員2名増。
八代田理事より、男女共同参画推進について報告があった。2013年1月に本学会として男女共同参画学協会連絡会に加盟、10月に東洋大学で学協会連絡会シンポジウムに参加し本学会の取り組みを紹介、学協会連絡会の大規模アンケート結果についてはポスターセッションで報告。
8. 次期役員選挙結果報告
吉田事務局長から、選挙管理委員を代表して、次期役員選挙結果について報告した。締切日を11月15日まで延長して、会費納入済の正会員、青年会員から郵便による投票を受け付けた結果、有効投票数83、無効投票数1(締切日後に投函)であった。11月19日に、選挙管理委員である梶、吉田の2名が交互に票数をカウントし、間違いないことを確かめた結果、資料3のとおり、11名を当選として理事会に報告した。9. 次回、次々回の大会開催地について
湯本会長から、次回の大会は、2014年10月〜11月の週末、愛知県犬山市で開催すると説明。次々回については、首都圏で開催地をさがしたい。
10. 学会功労賞の授与について
湯本会長から、伊吾田宏正氏(酪農学園大学准教授、本会正会員)に功労賞を授与することを理事会で決定したと説明。授賞理由について、資料4にもとづき説明があった。
11. その他
横山副会長より、鳥獣保護法のパブコメについて環境省より意見提出の依頼があった、学会としても対応したいので、MLで意見を募集し、まとめて学会意見を提出したい。
梶理事より、2015年7月札幌で、第5回国際野生動物学術会議を開催。「野生生物と社会」学会は、パートナー学会として参加。
資料1.平成24年度事業報告・決算報告
<事業報告>
1. 会員
2.
会員区分 | 個人 | 青年 | 団体 | 合計 |
平成24年度当初会員数 | 293 | 153 | 4 | 450 |
平成24年度新入会員数 | 17 | 12 | 0 | 29 |
平成24年度退会者数 | △ 23 | △ 28 | 0 | △ 51 |
平成24年度会員区分変更者 | 2 | △ 2 | 0 | 0 |
平成24年度末会員数 | 289 | 135 | 4 | 428 |
増減 | △ 4 | △ 18 | 0 | △ 22 |
3. 会議
理事会
2012年5月13日 学会名候補を決定、学会名変更手続き
2012年11月16日 学会名変更に伴う関連規約改正
総 会
2012年11月18日 学会名変更を決議、会則を改正
4. 大 会
第18回大会 2012年16日-18日、宇都宮大学峰キャンパスで開催
5. 学会誌等
学会誌
2012年5月、13巻2号発行 (2013年7月、14巻1-2号発行)
フォーラム誌
2012年7月、17巻1号(日本近海の鰭脚類の現状ほか)
2013年1月、17巻2号(絶滅危惧鳥類の再導入ほか)
6. 活動報告
青年部会
2012年8月、千葉県和田町、クジラ現場セミナー開催
2012年11月、コミュニケーションフォーラム開催
行政研究部会
2012年11月、テーマセッション開催
2013年3月、セミナー「野生生物と放射線問題」開催
男女共同参画
「男女共同参画 学協会連絡会」に団体加盟
(2013年10月7日、東洋大学にてシンポジウム開催)
野生生物と社会」学会 平成24年度 会計報告書 (2012年4月1日~2013年3月31日)
収入の部 | 科 目 | 予算額 | 前期 | 後期 | 決算額 | 増減 | 備 考 |
4/1~9/30 | 10/1~3/31 | (前期後期合計) | (決算-予算) | ||||
会費収入 合計 | 3,170,000 | 780,000 | 2,084,000 | 2,864,000 | △ 306,000 | ||
~前年度会費 | 70,000 | 52,000 | 4,000 | 56,000 | |||
当年度会費 | 600,000 | 648,000 | 148,000 | 796,000 | |||
次年度会費 | 2,500,000 | 80,000 | 1,932,000 | 2,012,000 | |||
雑収入 合計 | 263,200 | 237,291 | 2,622 | 239,913 | △ 23,287 | ||
電子図書著作権料 | 250,000 | 234,118 | 0 | 234,118 | |||
バックナンバー・別刷 | 10,000 | 3,000 | 2,500 | 5,500 | |||
預金利子 | 200 | 173 | 122 | 295 | |||
その他 | 3,000 | 0 | 0 | 0 | |||
フォーラム誌関係収入 | 210,000 | 195,000 | 23,500 | 218,500 | 8,500 | ||
F誌売上 | 10,000 | 15,000 | 13,500 | 28,500 | |||
F誌広告 | 200,000 | 180,000 | 10,000 | 190,000 | |||
大会会計繰戻金 | 500,000 | 0 | 0 | 0 | △ 500,000 | ||
当期収入合計(A) | 4,143,200 | 1,212,291 | 2,110,122 | 3,322,413 | △ 820,787 | ||
前年度繰越額 | 482,793 | 482,793 | 0 | 482,793 | 0 | ||
収入合計(B) | 4,625,993 | 1,695,084 | 2,110,122 | 3,805,206 | △ 820,787 |
支出の部 | 科 目 | 当初予算額 | 前期 | 後期 | 決算額 | 増減 | 備 考 |
4/1~9/30 | 10/1~3/31 | (前期後期合計) | (決算-予算) | ||||
会誌発行費 合計 | 1,320,000 | 753,550 | 424,890 | 1,178,440 | △ 141,560 | ||
総合誌印刷費 | 500,000 | 330,750 | 0 | 330,750 | |||
F誌制作費 | 800,000 | 422,800 | 422,800 | 845,600 | |||
総合誌編集事務費 | 10,000 | 0 | 2,090 | 2,090 | 通信英文校閲 | ||
F誌取材費 | 10,000 | 0 | 0 | 0 | |||
会誌発送関係費 | 150,000 | 63,992 | 5,443 | 69,435 | △ 80,565 | ||
事務局運営費 | 150,000 | 106,311 | 93,560 | 199,871 | 49,871 | ||
委託料 | 1,522,500 | 687,750 | 845,250 | 1,533,000 | 10,500 | ||
会員業務 | 420,000 | 210,000 | 210,000 | 420,000 | |||
事務局設置費 | 52,500 | 26,250 | 26,250 | 52,500 | |||
会計業務 | 630,000 | 315,000 | 315,000 | 630,000 | |||
編集業務 | 420,000 | 136,500 | 294,000 | 430,500/td> | 掲載論文費(6編)を含む | ||
青年部会費 | 300,000 | 0 | 200,000 | 200,000 | △ 100,000 | ||
行政部会費 | 150,000 | 0 | 150,000 | 150,000 | 0 | ||
ホームページ関係費 | 150,000 | 133,875 | 27,300 | 161,175 | 11,175 | ||
手数料 合計 | 30,000 | 11,642 | 10,491 | 22,133 | △ 7,867 | ||
三井カード取扱手数料 | 10,000 | 1,800 | 4,600 | 6,400 | △ 3,600 | ||
振込手数料 | 10,000 | 2,992 | 2,150 | 5,142 | △ 4,858 | ||
その他手数料 | 10,000 | 6,850 | 3,741 | 10,591 | 591 | ||
その他 合計 | 53,493 | 3,177 | 27,640 | 30,817 | △ 22,676 | ||
理事会費 | 50,000 | 3,177 | 0 | 3,177 | |||
将来計画委員会費 | 0 | 0 | 0 | ||||
広告費 | 0 | 0 | 0 | ||||
雑費 | 3,493 | 0 | 27,640 | 27,640 | |||
別刷代印刷費 | 0 | 0 | 0 | ||||
大会支援費 | 300,000 | 0 | 0 | 0 | △ 300,000 | ||
大会会計繰入金 | 500,000 | 0 | 0 | 0 | △ 500,000 | ||
支出合計(C) | 4,625,993 | 1,760,297 | 1,784,574 | 3,544,871 | △ 1,081,122 | ||
次期繰越収支差額 (B-C) | - | -65,213 | 325,548 | 260,335 | 260,335 |
監査の結果、適正であると認めます。 2013年11月30日
「野生生物と社会」学会 監事 敷田麻実
丸山哲也
資料2.平成25年度事業計画ならびに予算計画・中間報告
1.会員
会員区分 | 個人 | 青年 | 団体 | 合計 |
平成25年度当初会員数 | 289 | 135 | 4 | 428 | 平成25年度前期新入会員数 | 14 | 20 | 0 | 34 |
平成25年度前期退会者数 | △ 5 | △ 2 | 0 | △ 7 |
平成25年度会員区分変更者 | 5 | △ 5 | 0 | 0 |
平成25年度前期末会員数 | 303 | 148 | 4 | 455 |
増減 | 14 | 13 | 0 | 27 |
2.会議
理事会
2013年4月28日、早稲田大学ボランティアセンター
2013年11月28日、篠山市四季の森生涯学習センター
総 会
2013年11月30日、篠山市四季の森生涯学習センター
3.大会
第19回大会 2013年11月28日—12月1日、篠山市四季の森生涯学習センター
4.学会誌等
学会誌
2013年7月、「野生生物保護」14巻1-2号発行
2013年12月、「野生生物と社会」創刊号発行
フォーラム誌
2013年7月、18巻1号発行(屋久島、白神山地自然遺産20周年)
2014年 月、18巻2号発行予定
5. 部会活動等
青年部会
2013年5月、グリーンフォーラム開催
2013年8月、現場セミナー開催(日光)
2013年11月、テーマセッション開催
行政研究部会
2013年8月、「野生動物管理のための社会科学的研究手法」
男女共同参画
2013年10月、男女共同参画 学協会シンポジウム
「野生生物と社会」学会 2013年度 予算および中間報告書 (2013年4月1日~2013年9月30日)
収入の部 | 科 目 | 予算額 | 前期 | 後期 | 決算額 | 増減 | 備 考 |
4/1~9/30 | 10/1~3/31 | (前期後期合計) | (決算-予算) | ||||
会費収入 合計 | 3,670,000 | 738,000 | 0 | 738,000 | △ 2,932,000 | ||
~前年度会費 | 70,000 | 44,000 | 44,000 | ||||
当年度会費 | 1,200,000 | 654,000 | 654,000 | ||||
次年度会費 | 2,400,000 | 40,000 | 40,000 | ||||
雑収入 合計 | 263,300 | 238,420 | 0 | 238,420 | △ 24,880 | ||
電子図書著作権料 | 250,000 | 236,805 | 236,805 | ||||
バックナンバー・別刷 | 10,000 | 1,500 | 1,500 | ||||
預金利子 | 300 | 115 | 115 | ||||
その他 | 3,000 | 0 | 0 | ||||
フォーラム誌関係収入 | 230,000 | 228,300 | 0 | 228,300 | △ 1,700 | ||
F誌売上 | 30,000 | 1,300 | 1,300 | ||||
F誌広告 | 200,000 | 227,000 | 227,000 | ||||
大会会計繰戻金 | 500,000 | 0 | 0 | △ 500,000 | |||
当期収入合計(A) | 4,663,300 | 1,204,720 | 0 | 1,204,720 | △ 3,458,580 | ||
前年度繰越額 | 260,195 | 260,195 | 0 | 260,195 | 0 | ||
収入合計(B) | 4,923,495 | 1,464,915 | 0 | 1,464,915 | △ 3,458,580 |
支出の部 | 科 目 | 予算額 | 前期 | 後期 | 決算額 | 増減 | 備 考 |
4/1~9/30 | 10/1~3/31 | (前期後期合計) | (決算-予算) | ||||
会誌発行費 合計 | 1,530,000 | 709,648 | 0 | 709,648 | △ 820,352 | ||
総合誌印刷費 | 660,000 | 282,450 | 282,450 | ||||
F誌制作費 | 850,000 | 422,800 | 422,800 | ||||
総合誌編集事務費 | 10,000 | 4,398 | 4,398 | 通信英文校閲 | |||
F誌取材費 | 10,000 | 0 | 0 | ||||
会誌発送関係費 | 150,000 | 32,271 | 32,271 | △ 117,729 | |||
事務局運営費 | 150,000 | 159,191 | 159,191 | 9,191 | |||
委託料 | 1,522,500 | 687,750 | 0 | 687,750 | △ 834,750 | ||
会員業務 | 420,000 | 210,000 | 210,000 | ||||
事務局設置費 | 52,500 | 26,250 | 26,250 | ||||
会計業務 | 630,000 | 315,000 | 315,000 | ||||
編集業務 | 420,000 | 136,500 | 136,500 | ||||
青年部会費 | 300,000 | 300,000 | 300,000 | 0 | |||
行政部会費 | 150,000 | 0 | 0 | △ 150,000 | |||
ホームページ関係費 | 230,000 | 0 | 0 | △ 230,000 | |||
手数料 合計 | 23,000 | 6,137 | 0 | 6,137 | △ 16,863 | ||
三井カード取扱手数料 | 7,000 | 2,200 | 2,200 | △ 4,800 | |||
振込手数料 | 6,000 | 3,080 | 3,080 | △ 2,920 | |||
その他手数料 | 10,000 | 857 | 857 | △ 9,143 | |||
その他 合計 | 117,995 | 5,000 | 0 | 5,000 | △ 112,995 | ||
理事会費 | 10,000 | 0 | 0 | ||||
選挙管理費 | 100,000 | 0 | 0 | ||||
雑費 | 7,995 | 5,000 | 5,000 | 男女共同参画学協会分担金 | |||
大会支援費 | 250,000 | 0 | 0 | △ 250,000 | |||
大会会計繰入金 | 500,000 | 0 | 0 | 0 | △ 500,000 | ||
支出合計(C) | 4,923,495 | 1,899,997 | 0 | 1,899,997 | △ 3,023,498 | ||
次期繰越収支差額 B-C) | - | -435,082 | 0 | -435,082 | -435,082 |
資料3.次期役員選挙結果報告
選挙管理委員会
「野生生物と社会」学会の次期(2014年4月〜2017年3月までの3カ年)役員選挙の結果、有効投票数は83人、無効投票数は1人(期日後の投函)であった。11月19日に開票の結果、1位から10位までの11人を当選とし、15位までの4人を次点とした。なお、10位には得票数同数の2名がならび、いずれも若手の会員であることから、年齢による考慮はせず、両者を当選と判断した。
順位 | 氏名 | 得票 | 判定 |
1 | 鈴木正嗣 | 40 | 当選 |
2 | 鈴木克哉 | 37 | 当選 |
3 | 赤坂 猛 | 36 | 当選 |
3 | 湯本貴和 | 36 | 当選 |
5 | 八代田千鶴 | 34 | 当選 |
6 | 羽山伸一 | 32 | 当選 |
7 | 岩井雪乃 | 29 | 当選 |
8 | 柳川 久 | 26 | 当選 |
9 | 伊吾田宏正 | 17 | 当選 |
10 | 上田剛平 | 16 | 当選 |
10 | 富田涼都 | 16 | 当選 |
12 | 草刈秀紀 | 13 | 次点 |
13 | 敷田麻実 | 12 | 次点 |
14 | 鳥居春巳 | 11 | 次点 |
15 | 大井 徹 | 10 | 次点 |
以上の通り、選挙結果をご報告いたします。
2013年11月28日
選挙管理委員 梶 光一
吉田正人
資料4.学会功労賞の授与について
伊吾田宏正氏(酪農学園大学准教授、本学会正会員)の本学会発展と普及に対する貢献に対して功労賞を授与するという発議があり、学会賞表彰規定第4条に基づき理事会において審議の結果、以下の通り、功労賞を授与することを決定した。
2013年11月28日
「野生生物と社会」学会 会長 湯本貴和
<「野生生物と社会」学会功労賞>
授賞者: 伊吾田宏正(酪農学園大学准教授、本学会正会員)
表彰理由:
「野生生物と社会」学会の発展と普及に対する貢献
伊吾田宏正氏は、2004年10月に西興部猟区設立と運営に深くかかわり、調査研究に基づく管理型狩猟システムや狩猟者育成において、先進的な取り組みを行ってきました。2010年4月には、日本で初めての「狩猟管理学研究室」を酪農学園大学の環境システム学部生命環境学科に開設し、野生動物管理の担い手育成に尽力されています。また生物を観察する能力とデザインの才能を融合させて、"The Wild Mammals of Japan"の表装制作や、各種国際学会のロゴ制作(第9回国際哺乳類学会(IMC9)、国際哺乳類学会連合、第5回国際野生動物管理学術会議(IWMC2015)等)、新しく生まれ変わった「野生生物と社会」学会のロゴ制作などで、野生動物と社会の関わりについての広報・普及活動にも大きな功績をあげています。よって、伊吾田氏の「野生生物と社会」学会の発展と普及に大きな貢献に対して、功労賞を授与します。