第22回東京大会

青年部会総会

(担当:安田・桜井・中村)

【開催場所及び日時】

 場所:東京農工大学農学部 第一講義棟16号室

 日時:平成28年11月5日(土)9時~10時

<主な議題>

 ・平成28年度会計・事業報告

 ・平成29年度予算・事業計画

 ・青年部会第六期役員選出

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青年部会役員選挙のご案内

2012年10月20日


 第22回東京大会(11月4日~6日)では本学会青年部会(GreenForum:GF)の第六期役員を選出するための選挙が行われます。本学会の青年会員で下記の条件を満たせば、学部生、修士生、博士生、PD、社会人等の区別なく、どなたでも立候補が可能です。

 野生生物保全の現場では、様々な人たちとの協働によって新しいアイデアを生み出し、問題を解決していくことが求められます。GFは組織運営や様々な企画を主体的に実施することで、大学の研究室では学べない学際的な知識と実践的技術の習得を目指しています。

 野生生物保全における若手の活動・学びの場を自ら創り上げたいという意欲ある青年会員の皆様、是非、次期選挙の幹事に立候補をおねがいします!

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選挙公示

平成28年10月3日


「野生生物と社会」学会青年部会(グリーンフォーラム) 役員選挙


1.選出する役員:幹事 15名


2.立候補者の資格:選挙の立候補者は以下の条件を満たすものに限る。

 ・本学会員であること

 ・任期中に35歳以下であること

 ・会費の未納等によって、会員資格の停止や除籍処分を受けていないこと


3.立候補の締め切り

平成28年10月19日(水曜日)17時00分


4.立候補者の公示

平成28年10月21日(金)までに青年部会選挙管理委員会が青年部会ホームページ及び「野生生物と社会」学会メーリングリストにおいて候補者を公示する。


5.選挙及び役員選出の方法

『「野生生物と社会」学会グリーンフォーラム運営規定』付則第2条に従い、総会において選挙を実施し、得票数の多い順に当選とする。但し、立候補者が幹事の定数15名を超えない場合は投票をおこなわずに、総会において部会員の承認を経て全員を当選とする。


6.実施場所及び日時

「野生生物と社会」学会第22回東京大会における青年部会総会時

場所:東京農工大学農学部 第一講義棟16号室

日時:平成28年11月5日(土)9時~10時


7.立候補の届け出、選挙に関する問い合わせ

「野生生物と社会」学会青年部会事務局

選挙管理委員長 中村大輔 宛

 E-mail:green_forum(あっとまーく)wildlife-humansociety.org

 (メール送信時には、(あっとまーく)を@に変換してください)


なお、10月20日時点で以下の方々が立候補をしております。

(50音順、敬称略、現所属)現役職


 安田章人 (九州大学基幹教育院)部会長

 池田 敬 (国土交通省国土技術政策総合研究所)

 遠藤友彦 (株式会社地域環境計画)

 遠藤美香 (一般社団法人里山いきもの研究所)

 奥田 圭 (福島大学環境放射能研究所)

 加藤恵里 (千葉大学大学院園芸学研究科・特任助教)

 久保雄広 (国立環境研究所生物・生態系環境研究センター)

 後藤拓弥 (株式会社野生動物保護管理事務所)

 嶌本 樹 (岩手大学大学院連合農学研究科・博士課程)

 松山亮太 (北海道大学大学院医学研究科衛生学・細胞予防医学分野)

 豆野皓太 (北海道大学大学院農学院・修士課程)

 三ツ井聡美(筑波大学大学院人間総合科学研究科・修士課程)

 目黒紀夫 (広島市立大学国際学部・講師)

 中村大輔 (一般財団法人自然環境研究センター 研究員)事務局長


以上、14名。


   

コミュニケーションフォーラム
野生生物の保全と活用を契機とした地域づくり-各事例とビジネスチャンス-

1.企画趣旨

 現在、日本の地方は人口減少、少子高齢化、自然環境の悪化等の課題を抱えているが、地方が独自に観光や地場産業を育成し活性化へ取り組むことは、抱える課題を逆手に取り事態を好転させる絶好の機会であるととらえることができる。そうしたなか、野生生物の利活用は地域活性化の1つの例に挙げられることも少なくない。野生生物との共存というストーリーを形成することは、保全の意義を示すだけでなく、人々の共感を得やすい一面を併せ持つため、関係者以外の興味を惹きつけるビジネスチャンスにも活用することが可能となる。

 そのチャンスを具現化する有効な手段の1つが、コミュニティビジネスである。地域の課題解決だけではなく地域づくりも並行して行うこの市民主体のビジネスは、様々な行政機関や企業、NPOなどが主体となり多様な分野において現在全国で実施されている。

 コミュニティビジネスの事業経営における定義は、社会性、事業性、革新性の3点にまとめられ(風見2009)、ビジネスを通して新しい多元的な価値を実現し、これまでの社会経済システムを変革していく可能性を示している。また、コミュニティビジネスの基本的な視点は、個人と地域が生き生きとした関係を結び、そこから個人も地域も元気になる win-win の関係を構築していくことにある(谷本2006)。そのアプローチは市民主体、地域密着、地域貢献といった地域の豊かさを実現するためのものであり、地域主体の問題解決の仕組み(相互扶助や協力関係)の再生も含まれているのである。

 そこで、本セッションでは、多元的な野生生物の保全と利用及び各地の取組みから野生生物をベースとした地域活性化の具体的事例を引き合わせることに加えて、実際にコミュニティビジネスを実践や立ち上げ支援も行う会社代表から、コミュニティビジネスの仕組みや具体的な運用手法、野生生物の保全や活用とコミュニティビジネスがどう交わるのか等について報告し、参加者とともに野生生物の保全を契機としたビジネスチャンスを企画考案するとともに、演者、会場及び青年部幹事で、野生生物をベースと地域活性化のさらなる可能性について討論する。


2.開催場所及び日時

 場所:東京農工大学農学部 第一講義棟16号室

 日時:平成28年11月5日(土)10時~12時


3.講演者と講演タイトル

 ・岡野隆宏(環境省自然環境局自然環境計画課)

  「自然環境保全と活用による地域づくり」

 ・菊地直樹(総合地球環境学研究所)

  「野生生物を軸にした多元的な価値−各地の事例から」

 ・金井文宏(株式会社都市文化研究所代表取締役/立命館大学稲盛経営哲学研究センター客員教授)

  「CD・SBを産み出すプラットフォーム」

 ・草刈秀紀(世界自然保護基金ジャパン)

  「伝承しなければならない自然保護の精神」


4.総合討論


青年部会幹事会

(担当:安田・桜井・中村)

【開催場所及び日時】

 場所:東京農工大学農学部 第一講義棟21号室

 日時:平成28年11月6日(日)12時30分~13時30分

<主な内容>

 ・平成28年度事業計画(後期)

 ・平成29年度の事業計画

 ・その他

 ※幹事以外のオブザーバ参加を歓迎します。