第21回沖縄大会
青年部会幹事会
【開催場所及び日時】
場所:C会場(2-201)
日時:平成27年11月21日(土)15:30~16:30
<主な内容>
・平成27年度事業計画(後期)
・平成28年度の事業計画
・その他
※青年会員のオブザーバー参加を歓迎いたします。
青年部会幹事会
【開催場所及び日時】
場所:C会場(2-201)
日時:平成27年11月21日(土) 16:30~17:00
<主な内容>
・平成26年度会計・事業報告
・平成27年度予算・事業計画
※青年会員の皆様のご参加を歓迎いたします!
将来構想ワーキンググループ・青年部会テーマセッション
政策評価ツール「ロジックモデル」を学ぼう
【開催場所及び日時】
場所:C会場(2-201)
日時:2015年11月23日(月・祝)9:00~12:00
【企画趣旨】
キーワード:政策評価、将来構想、ロジックモデル、ワークショップ
本テーマセッション(以下、TSと記す)の目的はロジックモデルを学び、そして実際に作ってみることで、その有効性をTS参加者で共有することである。ロジックモデルとは、施策の論理構造を明らかにし、施策がその目的を達成するまでの論理的な因果関係を図化したものである。すなわち、提案する施策が市場のニーズを満たしているか、また施策の実行に必要な投資と期待される成果は何かといった、施策の採用に必要な情報を、意思決定の場に提供する役割を担う。ロジックモデルは、公共政策だけでなく、企業活動にも応用されている評価ツールの1つである。本TSでは、まずロジックモデルの概念について情報提供する。本TSにおいては、このロジックモデルの具体的な応用を参加者とともに学ぶために、「野生生物と社会」学会(以下、学会と記す)の将来構想を用いたワークショップ形式のケーススタディを行う。
約5年前、学会(当時の名称は野生生物保護学会)では、学会の将来を考える将来構想検討会(以下、検討会と記す)を設置した。検討会では、学会の今後10年の方向性、緊急に取り組むべき課題、5年以内に取り組むべき課題を示し、理事会、行政研究部会、青年部会等が4つのアクションプランを作成した。さらに2015年までの成果を評価し、計画を再検討するため、5年後に第2期将来構想ワーキンググループ(以下、WGと記す)の設置を提言した。この提言を受け、2015年5月に開催された学会理事会において、WGの発足が承認され、鈴木正嗣副会長を座長とした計10名のWGメンバーによる議論がスタートした。
本TSでは、先に学んだロジックモデルを用いて、TS参加者がこのWGで検討中の学会のグランドデザイン(案)を用いた仮想的な政策立案を行うワークショップにおいて、学会の将来構想を描くケーススタディを行う。ワークショップでは、青年部会、行政研究部会などのグループに、会員区分を問わず自由に分かれて討議する。討議するテーマは、学会が知のプラットホームとして発展し、野生生物と社会の様々な問題解決に寄与するために必要となる投資、手段、期待される成果等についてである。討議した結果をプレゼンテーションにまとめて発表し、その成果は学会の将来構想の具現化に活用する。
1.ロジックモデルとは何か?
青年部会副部会長 桜井 良(立命館大学)
2.学会の今後10年の方向性(案)
将来構想WG副座長 上田 剛平(兵庫県庁)
3.学会の将来構想ワークショップTS参加者・将来構想WGメンバー
司会・コメンテーター 将来構想WG座長 鈴木 正嗣(岐阜大学)