「野生生物と社会」学会青年部会主催セミナー
『狩猟現場セミナー』
【日時】
集合:2018年1月27日(土)14時30分 新千歳空港
解散:2018年1月28日(日)14時 新千歳空港
【会場】
北海道占冠村 (http://www.vill.shimukappu.lg.jp/)
宿泊:湯の沢温泉 (http://www.yunosawa.com/)
〒北海道勇払郡占冠村湯の沢峡(0167-56-2311)
●新千歳空港集合後、レンタカーで会場まで移動(現地集合も可。その場合、事前に必ず連絡すること)
【趣旨】
近年、狩猟者が減少、高齢化するとともに、全国各地でシカ、イノシシ、クマの個体数が増加し、それらの分布も拡大しています。その結果、このような鳥獣による農林業被害などの問題が深刻化し、野生動物を管理する次世代の担い手の育成が急務となっています。
狩猟により野生動物を管理していく上では、野生動物の生態や狩猟方法を熟知することはもちろん、狩猟がどう野生動物管理に繋がるか、狩猟以外の対策の把握、それらを通して一般の方に狩猟の役割を理解してもらうことが重要となります。
本企画は、猟区として地域を活性化する取り組みを行っている北海道占冠村で、多様な資源化の事例を学ぶとともに、野生動物の狩猟の現場に同行し、若い世代に狩猟や野生動物管理、地域社会の取り組みに興味・関心を抱いてもらう場を提供することを目的とします。
【スケジュール】
<1月27日>
・14:30 新千歳空港集合
・16:00 占冠村コミュニティプラザ到着
・16:00~18:00 座学@占冠村コミュニティプラザ
・18:00~19:00 夕食@湯ノ沢温泉
・19:00~20:00 ライトセンサス
・20:00~22:30 懇親会+お風呂
<1月28日>
・6:00~8:00 狩猟同行
・8:00~9:00 朝食
・9:00~11:00 解体実習
・12:00 占冠村出発(昼食は当日の進行状況で判断)
・14:00 新千歳空港着・解散
【プログラム】
●野外実習
1. 狩猟同行
2. シカの解体実習
3. スポットライトカウント法による夜間の哺乳類調査
●座学
1. 占冠村の概要(地勢・歴史・産業・コミュニティ活動など)について(安田)
2. 占冠村の野生動物と占冠村猟区について
3. 野生動物の生態調査方法について
【参加費】
青年会員:10,000円、青年会員以外:12,000円(宿泊費・夕食費・移動費を含む)
※27日の昼食代、28日の朝食代は含んでいません。
※参加を申し込み後に、連絡なしでキャンセルされた方には、全ての参加費を徴収いたします。
※参加費は当日回収いたします。
【申込・問い合わせ先】
「野生生物と社会」学会青年部会(担当:岐阜大学 池田敬):awhs.genba[at]gmail.com
参加希望者は、下記の必要事項を記入の上、上述のメールアドレスにご連絡下さい。
また、不明な点があれば、遠慮なく問い合わせ下さい。
(1)氏名
(2)性別
(3)住所
(4)生年月日
(5)所属
(6)「野生生物と社会」学会の会員種別(青年会員・正会員・非会員)
(7)携帯番号
(8)自宅電話番号
(9)占冠村までの移動手段(自家用車可)
【主な対象】
青年部会員相当(35歳以下)。非会員でも可。人数次第では、正会員も可。
【定員】
10名(先着順)
(最少催行人数:3名)
【申込締切】
2018年1月18日(木)
【備考】
<自家用車で参加する方>
・移動の際にかかる燃料費等は各自でご負担いただきます。
・自家用車の場合、夜間の外出は禁止します。
・また、会場集合でも大丈夫です。その場合、事前に必ず連絡して下さい。
<その他>
・社会人の方も参加可能ですが、募集人数次第では、先着順に限らず学生を優先させて頂きます。ご了承下さい。
・狩猟や解体、夜間調査時は、寒くなりますので、防寒着を十分に用意して下さい。
【主催・共催】
「野生生物と社会」学会青年部会主催、酪農学園大学環境共生学類共催
【主催幹事】
安田章人(九州大学)、中村大輔(農研機構中央農業研究センター)、池田敬(岐阜大学)