「野生生物と社会」学会青年部会主催 現場セミナー
『野生生物調査の仕事~行政、環境アセスメント、保護管理の現場に迫る』
以下の企画は終了いたしましたので、活動報告をご覧ください。
【日時】
2016年8月27日(土)13時~17時30分
【会場】
東京スポーツ文化館 研修ルームC (http://www.ys-tokyobay.co.jp/access/)
〒136-0081 東京都江東区夢の島2-1-3
【趣旨】
開発等による野生生物の減少。分布域を拡大する外来生物。増えすぎて農林業や生態系に深刻な影響を及ぼしている野生動物。こうした多様な問題に対し、野生生物にかかわる各省庁や地方自治体、企業などを中心に、環境アセスメントや保護管理が実施されている。
しかし、野生生物にかかわる仕事は非常に少ない上に特殊な職種であるため、関連企業等が大学で行われる企業説明会に参加することも稀である。その反面、野生生物に興味のある学生は意外にも多い。こうしたギャップの存在は、上述した問題に今後取り組む若い世代の育成にとっては大きな障壁となり得る。
本セミナーは、日本の野生生物にかかわる仕事の内容や仕組みを紹介するとともに、今後の問題解決のために求められる行政や企業等の課題を議論することで、若い世代のファーストステップの場を提供することを目指す。
【プログラム】
1.趣旨説明 15分 13:00~13:15
關 義和(玉川大学)
2.行政における野生生物の仕事 45分 13:15~14:00
岩城 光(千葉県庁)
3.環境アセスメントの仕事 45分 14:00~14:45
後藤 和郎(前、緑生研究所; 現、アジア航測)
休憩 15分 14:45~15:00
4.保護管理の現場と体制 45分 15:00~15:45
中村 大輔(前、岐阜大学; 現、自然環境研究センター)
5.保護管理の実態とこれからの課題 45分 15:45~16:30
山田 雄作(前、野生動物保護管理事務所; Roots)
6.まとめ 10分 16:30~16:40
池田 敬(前、北海道大学; 現、国土交通省国土技術政策総合研究所)
交流会 50分 16:40~17:30
【参加費】
「野生生物と社会」学会 青年会員 無料
非会員 500円
【申込・問い合わせ先】
「野生生物と社会」学会青年部会幹事:awhs.genba[at]gmail.com
参加希望者は、下記を記入の上、上述のメールアドレスにご連絡下さい。
(1)所属大学
(2)学年
(3)氏名
(4)連絡先(E-mailアドレス等)
(5)「野生生物と社会」学会の青年部会 or 非会員
【主な対象】
大学学部生、大学院生
【定員】
30名(先着順)
【申込締切】
2016年8月10日(水)
【主催団体】
「野生生物と社会」学会 青年部会