第20回大会:テーマセッション企画一覧
大会企画TS
大会TS1
これからの森林とシカの管理~改正鳥獣法をふまえた今後の展望
オーガナイザー:八代田千鶴(森林総合研究所関西支所)
講演内容
- 「森林における鳥獣被害対策の現状と課題」
馬場敏郎(林野庁森林整備部指導課森林保護対策室) - 「森林とシカの一体的管理、神奈川県丹沢山地の経験から」
山根正伸(神奈川県自然環境保全センター) - 「林業経営とシカ対策」
速水亨(速水林業)
コメンテーター:小泉透(森林総合研究)
大会企画TS2
次世代の野生動物管理の担い手を創出するには?〜改正鳥獣法の課題と展望を絡めて
オーガナイザー:伊吾田宏正(酪農学園大学環境共生学類)
講演内容
- 「地域で活躍する一般狩猟者の育成:兵庫県の取り組み」
上田剛平(兵庫県但馬県民局朝来農林振興事務所) - 「捕獲の専門家(カラー)の資格認証制度の創設:北海道の挑戦」
松浦友紀子(森林総合研究所北海道支所) - 「現場のワイルドライフマネージャーの養成」
小寺祐二(宇都宮大学雑草と里山の科学教育研究センター)
コメンテーター:山中正実(知床博物館)、山崎麻里(環境省鳥獣保護業務室)
TS
TS1
コミュニケーション・フォーラム 「野生生物と社会」をめぐる多様な社会科学的アプローチ
企画責任者:目黒紀夫(東京外国語大学)
講演内容
- 「趣旨説明」目黒紀夫(東京外国語大学)
「ヒューマン・ディメンションから考える野生動物管理」 - 桜井良(日本学術振興会/横浜国立大学)
「農村計画学から見た野生動物保護管理と研究アプローチ」
(講演者調整中) - 「環境社会学から考える人間と野生生物のかかわり」
(講演者調整中)
コメント:野生生物管理の現場から社会科学への期待と要望:角田裕志(岐阜大学)
TS2
生物文化多様性による野生生物と社会の関係分析の提案:バイラテラルアプローチ
企画責任者:敷田麻実(北海道大学)
講演内容
- 「趣旨説明:生物文化多様性アプローチによる野生生物管理のフレームワーク」
敷田麻実(北海道大学) - 「生態系サービスからみる「負の存在化」した野生生物の資源化プロセス」
福山貴史(北海道大学(大学院)) - 「現代文化における生物多様性の活用:ポケモンと生物多様性にかんする分析」
宮下健太郎(北海道大学(大学院))
コメンテーター:湯本貴和(京都大学)、新広昭(石川県)
TS3
「野生生物と交通」に関する話題―協働のジレンマ
企画責任者:浅利裕伸(株式会社 長大)、野呂美紗子(一般社団法人 北海道開発技術センター)、
山田芳樹(株式会社 ドーコン)
講演内容
- 「アニマルパスウェイの開発・普及における協働体制」
大竹公一(一般社団法人 アニマルパスウェイと野生生物の会) - 「道路利用者側からのエゾシカロードキル対策の取組み」
石塚正仁(株式会社 ドーコン) - 「何故、道路に飛び出してしまうのか?」
諸藤聡子(株式会社 協和コンサルタンツ)
TS4
地域主体の獣害対策を効率的に推進するために
~市町村・都府県・研究機関・大学等の役割分担・連携について考える~
企画責任者:鈴木克哉(兵庫県立大学/兵庫県森林動物研究センター)、山端直人(三重県農業研究所)
講演内容
- 「兵庫県のサル管理における森林動物研究センターの役割と課題」
鈴木克哉(兵庫県立大学/兵庫県森林動物研究センター) - 「域学連携で推進する篠山市のサル害対策の試みおよび県との連携について」
布施未恵子(神戸大学篠山フィールドステーション/篠山市農都創造政策官) - 「三重県のサル管理における県研究機関の役割と県・市町村、NPO等との連携について」
山端直人(三重県農業研究所)
総合討論:効率的な対策推進に向けた連携の在り方について
TS5
青年部会企画「共創メンタリング」で社会を変える!-最高の人間関係が見つかるワークショップ
企画責任者:桜井良(日本学術振興会/横浜国立大学)
講演内容
- 「趣旨説明」
桜井良(日本学術振興会/横浜国立大学) - 「共創メンタリング」で社会を変える!-最高の人間関係が見つかるワークショップ-
佐藤泰三(株式会社統合共育研究所 チーフ・パートナー講師)
TS6
行政研究部会テーマセッション 野生生物の保全・管理政策の評価~理論と実践~
企画責任者:上田剛平(兵庫県但馬県民局朝来農林振興事務所)
講演内容
- 「政策評価の理論と箱罠による捕獲効率向上事業の評価」
上田剛平(兵庫県但馬県民局朝来農林振興事務所) - 「三重県における鳥獣被害防止総合対策事業の評価について」
山端直人(三重県農業研究所) - 「奄美大島マングース防除事業の評価について」
石井信夫(東京女子大学)
TS7
わなで捕獲した野生動物をより安全に殺処分する技術の検討
企画責任者:小寺祐二(宇都宮大学 雑草と里山の科学教育研究センター)
講演内容
- 「銃撃に代わる殺処分方法は、なぜ必要か」
小寺祐二(宇都宮大学 雑草と里山の科学教育研究センター) - 「くくりわなで捕獲したシカ、イノシシへのエアライフル、電気による止めさし技術」
大橋正孝(静岡県農林技術研究所森林・林業研究センター) - 「はこわな・囲いわなで捕獲したシカ、イノシシの保定方法と電気による止めさし技術」
阿部豪(兵庫県立大学 自然・環境科学研究所) - 「安全かつ効率的な止め刺し方法の検証 –長崎県の事例-」
平田滋樹・神田茂生(長崎県 農林部農山村対策室)