Wildlife Forum -野生生物 井戸端会議- 26巻1号
2021
CONTENTS
巻頭エッセイ
再生可能エネルギーと生物多様性保全(PDF)
吉田正人-筑波大学/「野生生物と社会」学会 副会長
02
特集:野生生物保護管理の最前線
野生生物管理におけるメディアとのつきあい方
鈴木正嗣-岐阜大学応用生物学部 / 小坪遊-朝日新聞科学医療部
宇仁義和-東京農業大学生物産業学部 / 羽澄俊裕-一般社団法人リアル・コンサベーション
宇仁義和-東京農業大学生物産業学部 / 羽澄俊裕-一般社団法人リアル・コンサベーション
20
新コーナー:みらいへつながるパートナーシップ
滋賀県立琵琶湖博物館
金尾滋史
23
受賞者の声 2019年度「野生生物と社会」学会賞 受賞者の声
30
行政研究部会介 2020年度 行政研究部会Webセミナーの報告
34
GREEN FORUM 企業セミナー「官民学による野生生物問題への取り組みwithコロナ」開催報告
34
The研究室.com 日本獣医生命科学大学 獣医保健看護学科 保全生物学研究分野
37
BOOK REVIEW 「池の水」抜くのは誰のため?~暴走する生き物愛
41
WILDGRAM テングコウモリの寝姿
トビラのコトバ
テレビで話題となったかいぼり。インパクトのあるキャッチコピーは人をひきつけ、ため池のメンテナンス作業がお祭りになった。テレビは大きな影響力を持つが話題の旬は短い。生物や環境との付き合いは長いスパンで考える必要がある。繰り返し訪れる旬のように長く人々の意識に働きかけるメディアとのつきあい方を考えたい。
文 三ツ井聡美
写真 小坪遊
写真 小坪遊