Wildlife Forum -野生生物 井戸端会議- 23巻1号

2018
[ J-Stage ]

CONTENTS

巻頭エッセイ

「書く」ことの責任と意義(PDF)

角田裕志(埼玉県環境科学国際センター/「野生生物と社会」学会 理事・事務局長)

3

特集1:野生生物保護管理の最前線

現代文化と生物多様性の幸せな関係

敷田麻実(北陸先端科学技術大学院大学)/湯本貴和(京都大学)/ 須賀丈(長野県現境保全研究所)/ 三上修(北海道教育大学函館校)/ ドウノヨシノブ(NPO法人Board Game Japan)
13

特集2

タンチョウに今何が起きているのか-過密化した個体群の悩み-

正富宏之(タンチョウリサ-チ)/正富欣之(タンチョウリサーチ)/安田直人(環境省釧路自然環境事務所)// 音成邦仁(タンチョウコミュニティ)/小山内恵子(ネイチャー研究会 in むかわ)/古賀公也(釧路市動物園)
24

寄稿

「動物を見る、見せる」ミュージアムからフイ-ルドへ

三ツ井聡美(北海道大学農学部)
30

特集3

ジビエから資源管理への転換を図る

横山真弓(兵庫県立大学)/伊吾田宏正(酪農学園大学)/松浦友紀子(森林総合研究所)
37

寄稿

農家の加害獣同定の現状と課題

菅原 寛(株式会社アンドー)

32

寄稿

ツシマヤマネコの交通事故対策に関する意識啓発活動の実践について

本田裕子(大正大学)/高橋正弘(大正大学)

12
GREENFORUM        現場セミナー「シカ管理の現場体頗-とちぎの実態を学ぶ-」開催報告
28
行政研究部会        行政研究部会新体制指導
36
WILDGRAM        つぶらな目で見つめるアシカの顔



トビラのコトバ

ヴィンヤードの景観。ワイン用ブドウを生産する畑をヴィンヤ-ドという。日当たり、土壌、気象条件など、「テロワール」がブドウの育成には重要である。ワインを楽しめる豊かな文化は、この景観や生態系のおかげといってもよい。(撮影地:北海道山崎ワイナリー)

(写真と文・敷田麻実/北陸先端科学技術大学大学院)

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