行政研究部会第3回総会・研究集会
今年は総会に併せ、「行政研究部会第3回総会/研究セミナー」と「ポスター発表(野生生物保全に関する地方レベルでの行政・研究)」の2点を開催します。
部会員以外の方も参加可能ですので、関心のある方はぜひお集まりください。
「野生生物の保護管理
−行政に必要なこと、研究者ができること−」
「科学的・計画的な保護管理」を目指して多くの都道府県で努力が続けられています。しかし、行政で必要とする情報と、研究者が提示できる情報には、依然として大きな乖離があります。行政担当者と研究者は、お互いが置かれている条件や制約を理解し、目的を達成するための合理的な道筋を選択していく必要があります。
このセッションでは、まず、3つの県で行政と研究に関わった担当者から話題提供を受け、「社会の要求と行政の立場」、「研究に必要な条件と研究に求められる成果」、「科学的な保護管理への道筋」などについて議論したいと思います。
- 「行政上の意思決定や合意形成にはどのようなデータが求められるか〜栃木県の場合」
・・・丸山哲也(栃木県自然環境課) - 「行政上の意思決定や合意形成にはどのようなデータが求められるか〜石川県の場合」
・・・野ア英吉(石川県自然保護課) - 「研究機関はどのようなデータを提供していくのか〜兵庫県の場合」
・・・坂田宏志、岸本康誉(兵庫県大・兵庫県森林動物研究セ)
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