行政研究部会第1回総会・研究集会(予定)
学会における行政と科学の協働をめざして
1st Meeting of Study Group for Cooperation between Administration and Science
野生生物保護学会行政部会担当理事 奥山 正樹*・ 丸山 哲也**
OKUYAMA,Masaki MARUYAMA,Tetsuya
OKUYAMA,Masaki MARUYAMA,Tetsuya
キーワード:行政研究、学会、部会、官学協働、活動計画
1.目的
野生生物保護学会では、今後発展的に野生生物保護における行政と研究の協働を推進していくため、今大会において行政研究部会(仮称)を設立する予定である。
理事会及び会員総会において新部会が正式に設立されること(予定)を受け、その後のテーマセッションの時間枠を使って、第一回の部会総会及び研究集会を開催する。
会員・非会員を問わず、できるだけ多くの方に新しい部会の発足の趣旨及び目的等を広く伝え、新部会への参加を呼びかける場にしたいと考えている。
2.背景
本学会には、設立当初から、大学や研究機関に所属する研究者だけでなく、行政や民間団体、企業などに籍をおく多様な立場の会員が野生生物保護学を発展させるべく集っている。2005年大会からは、行政機関や試験研究機関に所属する会員が中心となり、「野生生物保護行政懇話会」を開催して、野生生物保護に関わる行政と研究はどのように協働すべきか、行政担当者と研究者はどのような協力関係を培えばよいのかを議論してきた。
これらを踏まえ、会則に基づく正式な部会として、行政と研究の交流及び協働を促進することにより、野生生物を対象とした科学及び行政の相乗的な発展を図ることを目的とした組織が発足することとなった。
新部会は、学会という知のプラットフォームに集う個人が闊達に知識の交換と研鑽を行うことにより、野生生物を対象とした科学および行政の相乗的発展のための一端を担うことを目指すものである。
3.プログラム(予定)
〔部会総会〕
- 開会
- 部会運営規定
- 役員選任
- 平成20、21年度事業計画・予算
- その他
- 閉会
〔研究集会〕−学会における行政と科学の協働−
- 部会長あいさつ
- 副部会長あいさつ
- 話題提供:行政担当者の研究・発表
- 話題提供:行政情報と研究
- 自由討論
*環境省 自然環境局 **栃木県 自然環境課
概要報告:pdf書類