第23回帯広大会
青年部会総会
【開催場所及び日時】
場所:帯広畜産大学 講堂
日時:平成29年11月4日(土)14時~14時30分
<主な議題(予定)>
・平成29年度会計・事業報告
・平成30年度予算・事業計画
・その他
※青年会員のオブザーバー参加を歓迎いたします。
大会実行委員会・青年部会企画
学生と社会人をつなぐ座談会~十人十色の関わり方
1.企画趣旨
野生生物と社会にかかわる問題は、獣害、外来種、希少種保全など多岐に渡っており、今後の人口減少や耕作地の減少、気候変動などに起因した複雑な問題がさらに生じてくると考えられます。「野生生物と社会」学会では、野生生物と人との関係について多くの研究が発表され、今後の問題解決についても議論されてきています。しかし、これからの問題解決にあたっては、研究の発展だけではなく、実践も交えた複合的な問題解決に向けた取り組みが必要になると考えられることから、行政や企業での意識・技術の向上が不可欠です。そのため、将来、問題解決に携わる人材育成を長期的に実施していく必要があります。
また、就職売り手市場ですが、野生生物分野の就職先は乏しいといわれています。しかし、実際にはさまざまな職種があり、自然にかかわる仕事ができないわけではありません。企業の情報発信不足や学生の視点の切り替えが十分にできていないことも“就職難”に陥る問題の一つであると思われます。
そのため、将来の野生生物と人との問題解決を目指すことを目的として、行政・企業・NPOなどで働く社会人(野生生物関連部門)に、HPなどには載っていない「仕事内容」「必要とされる人材・スキル」「メリット・デメリット」「将来の野生生物問題にどうかかわれるか」などについて話してもらいます。一方、学生からは、「その業種に対する印象」や「今の学生が企業などに求めていること」を伝えてもらい、行政・企業側に改善してもらうためのヒントを与えることができればと考えています。
学会参加者のみが対象ですが、座談会スタイルですので、気軽にご参加ください。
2.開催場所及び日時
場所:帯広畜産大学 講義棟4番教室
日時:平成29年11月3日(金)18時30分~20時
※終了後は懇親の場を設ける予定ですが、時間が遅いためタクシーで乗り合わせて駅方面に移動する予定です。
3.参加社会人(予定)
✓行政:環境省、北海道
✓企業:(株)長大、(株)ドーコン、(株)構研エンジニアリング、(株)自然教育研究センター
✓法人:NPO法人奥入瀬自然環境資源研究会、一般社団法人北海道開発技術センター
【問い合わせ先】
第23回「野生生物と社会」学会 大会実行委員会
担当 浅利裕伸・嶌本 樹・丸山立一・山田芳樹
浅利裕伸(asari[at]obihiro.ac.jp)
青年部会幹事会
【開催場所及び日時】
場所:帯広畜産大学 講義棟4番教室
日時:平成29年11月3日(金)13時00分~14時00分
<主な内容(予定)>
・平成29年度事業計画(後期)
・平成30年度の事業計画
・その他
※幹事以外のオブザーバ参加を歓迎します。