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鬼頭秀一(きとうしゅういち)

環境倫理学・東京大学新領域創成科学研究科(環境学系)教授

1951年生。東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得退学。山口大学講師・助教授、青森公立大学教授、東京農工大教授、恵泉女学園大学教授を経て現職。現場を歩きながら、環境の理念にかかわる問題を「環境倫理学」として形にしていく学問的試行を重ね、白神山地の保全管理問題、日本の自然の権利運動(奄美、諫早、霞ヶ浦等)の理念化に取り組み、社会学的な調査をもとに環境倫理学的な理念的な議論を提起してきた。最近では、生物多様性保全や自然再生の現場で、生態学者と積極的に対話を行いつつ、人文社会科学的寄与のあり方を模索している。著書に『自然保護を問いなおす』(1997年、ちくま新書)、『環境の豊かさをもとめて』(1999年、昭和堂、単編著)、『講座応用倫理学講義2 環境』(共著、2004年、岩波書店)など。

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中村元風(なかむらがんぷう)

加賀市片野鴨池坂網猟保存会会長

1955年生。金沢大学大学院理学研究科修了。加賀市立錦城中学校教諭を経て、陶芸の道へ。日本伝統工芸展初入選(1992)、以降連続入選し、日本工芸会正会員。九谷焼開祖大聖寺藩前田家より御用窯に認定(2001)。現在、加賀市文化財保護審議会委員。本業の陶芸の他、県指定無形民俗文化財「坂網猟」(鴨を投げ網で捕る伝統猟法)の保存会会長。加賀のまちづくりのための活動をしている。趣味は、読書、登山、美食。

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池田啓(いけだひろし)

兵庫県立大学教授、同県立コウノトリの郷公園研究部長

1950年生。九州大学大学院理学研究科修了。理学博士。ニホンザル、タヌキ、エチオピアで食肉類の研究を行う。文化庁文化財調査官として、天然記念物の保護行政を担当。1999年より兵庫県立大学教授、同県立コウノトリの郷公園研究部長として、コウノトリの野生復帰の実践的研究を進めている。

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中村浩二(なかむらこうじ)

金沢大学自然計測応用研究センター(生物多様性研究部門)教授

1947年。京都大学大学院農学研究科博士課程(昆虫学)単位取得退学。農学博士。金沢大学理学部助手(生物学科生態学講座)、同教授を経て、現職。昆虫の生態調査を日本とインドネシアなどの熱帯で継続.金沢大学「角間の里山自然学校」代表として,里山保全と総合的活用をめざしている.金沢城の生態系調査(昆虫,動物,植物等)を学生,市民の方々と継続。

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羽山伸一(はやましんいち)

日本獣医畜産大学獣医学部獣医学科助教授

1960年生れ。帯広畜産大学大学院獣医学研究科修士課程修了。獣医師。獣医学博士。日本獣医畜産大学助手を経て、現職。ニホンザル、アザラシ類などの研究を行う。著書に、「野生動物問題」地人書館(2001年)「自然再生事業〜生物の多様性の回復をめざして」共著築地書館(2003年)など多数。環境省検討会専門委員、農林水産省検討会・座長など。専門分野:野生動物保護管理学,野生動物共存科学,動物. 政策科学.

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野ア英吉(のざきえいきち)

石川県環境安全部自然保護課課長補佐

1951年生東京農工大学大学院農学研究科修了。(財)日本野生生物保護センターを経て、石川県職員。白山自然保護センターにて、ツキノワグマ、ニホンザル、カモシカなどの調査研究、保護管理。自然保護課で自然保護行政に従事。現職に至る。

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敷田麻実(しきだあさみ)

金沢工業大学情報フロンティア学部情報マネジメント学科教授

1960年、石川県加賀市大聖寺生まれ。石川県立大聖寺高等学校を卒業後、高知大学農学部栽培漁業学科へ。同学科卒業後、1983年より石川県水産課に勤務。その間、1990年から1年間オーストラリアのジェイムスクック大学大学院に留学し、沿岸域管理学を専攻。帰国後、金沢大学大学院社会環境科学研究科博士課程修了、博士号を取得。1998年石川県庁を退職し、金沢工業大学環境システム工学科助教授、2002年から同教授。2004年から金沢工業大学情報フロンティア学部情報マネジメント学科教授。野生生物保護学会会長。専門は沿岸域管理学、エコシステムマネジメント。

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